今朝はなかなかよいポジションだぞ。。と思ったのも束の間、意志に関係なくおしくらまんじゅう、押されて泣く・・
吊り革手すりにつかまって必死に抵抗していても、電車の揺れに合わせて ふぎゃおしくらまんじゅう、 押されて泣く・・(笑)
「スーツ姿にリュック!」
は、両手がスマホに使える、肩で背負えるため重い荷物を持ち運んでも疲れない,ということなどが要因なのか10年前位から流行だしていて・・だんだん増えてきましたね。
さて、みなさまは、お仕事の時は
*手提げかばん派ですか?
*リュック派ですか?
*手ぶら派ですか?
筆者は昔からリュック派なのです ^^
(なんでもかんでも詰め込んでいてドラエモンポケットのようになっている)
最近のあさの通勤電車は、コロナが明けて乗車率があがってきています。
東京メトロ銀座線では、事務所のある溜池山王駅でも混雑マックス。。
おまけに、冬になると、セータ―、コートやマフラーで体が膨れて体も もこもこ になりますので、リュック派は人目をきにしながら肩身が狭くなってきました(汗)
= 今までの電車内アナウンスでは、『列車内混雑時は、大きなお荷物は網棚にお乗せください。
また、リュックサックは、前に抱えるか、手にお持ちください』との案内でした。
= しかし、最近、銀座線では…、あらたなアナウンスが流れていましたよ。
『列車内混雑時は、リュックサック等の手荷物は足元において、周りの皆様のご迷惑にならないようにご配慮ください』との案内です。
実は、鉄道は冬に遅延しやすくなるらしいのですが、これはコートなどを着込むことで一人あたりの体積が増える「着ぶくれ」で混雑が悪化するためだそうです。
さらに、リュックは着ぶくれどころの話ではなく・・・、成人の胸板の厚さが22cm程度であることを考えると、リュックだと、後ろであれ前であれ、胸元に2人分の厚みがあることになるわけです。
従って、もこもこ着ぶくれの人達が ぱんぱんの荷物 を足元におくと、足元の空きスペースが利用できることになり、上部スペースに一人分胸巾(22㎝)のゆとりが生まれるからのアナウンスなのでしょう。
そして、足元の鞄は邪魔な時は、その都度足で押して動かす。。
公益財団法人メトロ文化財団の見解でも「車内が混雑してきたときは前に抱えても邪魔」の問題意識があり、すべての時間帯で推奨できる「足元に持つ」形に統一したらしいです。
(関東大手民鉄9社;東急、小田急、京王、京急、東武、西武、京成、相鉄、東京メトロ、関西大手民鉄5社;近鉄、南海、京阪、阪急、阪神)
(写真:東京メトロ 丸の内線)
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ほかにも密室のエレベータ内での後ろリュックもそうですね。。
背の低い人や子供がいたりすれば振り向き際に顔面直撃するかもしれないし、ちょっと危険度が高いですねー
あと、余談ですが身長低い筆者などは、振り向き際の女性のロン毛で顔ピンされることがあります、これもささやかに痛い(笑)
■1■. 金品を鞄につめて海外に持っていく場合の税金は?
出入国の際の現金等の申告書
出入国における現金等の持ち込み金額制限は外為法および関税法に規定されていて、現金。小切手・有価証券等の合計額が100万円相当額を超える場合や、金の地金(純度90%以上)の重量が 1 キログラムを超える場合は、出入国時に「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」を税関に提出する必要があります。
100 万円を超える現⾦を国外に持ち出したり、国内に持ち込んだりする場合には事前にさまざまな⼿続きが必要です。
金地金を輸入する場合は、下記のように別途「携帯品・別送品申告書」が必要な場合があります。
この場合、消費税が別途課税されます。
鞄にパンパンにお金を詰めても良いものの、100万円超えると申告が必要です。
一方、他国の法律でかかる場合もありますので、単に現⾦を手荷物にして⾶⾏機に乗ればOKというわけにはいかないわけです。
■2■. もこもこ人も海外に輸出されると税金がかかる?
海外渡航にかかる出国税
2019年1月からは、国際観光旅客税という出国税が課せられることになりました。
金額は日本から国外に渡航する場合、1 回につき1,000円を国に納める必要があります。
また、出国税は国籍に関係なく外国人にも課せられるもので、基本的には旅行代金や航空券に上乗せする形で徴収されます。
国外に移住したあとも日本と国外を行き来する生活をするたびにこのように出国税は発生しているんですね。
(※ もちろん、もこもこ着ぶくれ人でなくてもかかります^^)
■3■. 相続税・贈与税がかからずに財産を海外へ移動できるケース
次のような場合は、⼀般的に現在の⽇本の法律では税⾦がかかりません。
①⽇本に住んでいる⼈が、本⼈が所有する財産を海外に移す場合
②10年以上の海外居住者(制限納税義務者)が本人の財産を移動させて、
国外財産にした場合
③海外居住者に贈与税の⾮課税枠110万円を使って財産を贈与した場合
(ただし、海外でかかることがある。)
実際に移動する方法としては、出国時に手荷物として現金を持ち、国外に移動することは上記記載のように可能です。(要申告)
■4■. 金品をカバンにつめないで海外に移動した場合どのような手続きが行われるのかな?
国外送金等調書
金融機関を通じて 100 万円を超える資産を国外に送金や受領する場合、金融機関は手続きごとに、顧客の氏名や送金金額等の一定の事項を記載した「国外送金等調書」を提出する義務があります。
この「国外送金等調書」の提出対象となる取引は、金融機関や郵便局などを通じて行われる電信送金・小切手送金・小切手や手形の取立てに対する支払だけでなく、国際郵便為替や国際郵便振替なども含みます。
これは、為替取引を行った日の属する月の翌月末日までに、金融機関の営業所等または郵便局の所在地の所轄税務署長に提出する必要があります。
国外証券移管等調書
国内証券口座から国外証券口座に有価証券を移管する場合、または国外証券口座から国内証券口座に有価証券を受ける場合に、本人から移管、受入れを行う金融業者社に対して、本人確認書の提示で氏名、住所、マイナンバーなどを記載した「告知書」を提出する必要があります。
そして国内証券口座から国外証券口座に有価証券を移管した場合、または国外証券口座から国内証券口座に有価証券を受け入れた場合、その移管受け入れをした国内の金融業者は税務署に対して「国外証券移管等調書」を提出します。
★こうしてみると、鞄に入れたお金の出入国には税金はないのですが、海外に金品が移動する場合は、金は消費税がかかり、ほかはほとんど税務署へ報告がいくことになっているんですね。
★★ 鞄はコンパクトにまとめてみる★☆彡
できるだけリュックも鞄もコンパクトにまとめて、周りの人々に邪魔にならないようにするのが一番ですね。
必要最低限の荷物しか持ち歩かないようにすることで、“もこもこ着ぶくれ人の中身ぱんぱん鞄” がスマートになります。
筆者の知人に “黄色の蛍光マーカー1本とスマホ” だけの、ほぼ手ぶら通勤をしていた会計士がいました。
彼はたしかに心身頭もスマートだったような…。
しかし、筆者は今日もかわらず、ぱんぱんリュックで通勤です。
★ 銀座線が子供用リュックサックになりましたよ!
これです!
銀座線型のリュックサックが発売されていますが、こんなデザインであれば目立ちますし、
沢山詰め込めないので、“ぱんぱん危険度” が多少軽減されるかもしれませんね^^。
とうとう今年のカレンダーも最後の1枚になります。
“先生も走る忙しい月” ですが、筆者は、ときどき美しい冬空を見上げて穏やかにすごしたいと思っています。
みなさまはどのような12月になるのでしょうか?
年末年始の海外出国時の鞄もスマートに、いってらっしゃいませ…。
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